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「もみじツアー」同行取材記 平成16年11月23日

11月23日の「ミニツアー」を受付していましたところ、“夏に息子夫婦がお世話になりまして‥‥” と突然ご挨拶をされてしまった。“なんのことだろう” と考えていましたら、なんと「紫陽花ミニツアー」 の時に「同行取材紀」に登場していただいた若夫婦のご両親なのでした。“秋の紅葉は素晴らしいらしい” と息子さんから薦められてこの「ミニツアー」に参加されたとのこと。
それでは、ぜひご両親様も「同行記」をとお願いして、今回またいろいろとお話を伺いながら、「ミニツアー」のご紹介と撮影にご協力していただきました。

このご夫婦は埼玉県三郷市にお住まいのシバタテ様で、この春に息子さんが独立されて、現在はご夫婦と娘さんの三人家族とのことです。
いずれ娘さんも嫁がれてしまうと、夫婦二人だけの生活になってしまうようです。

“寂しくなるよ” とポツリ。少し寂しげなご主人に、“これからは夫婦二人の時間を大切にしようね” と奥様が傍らで優しく微笑んでいました。



大玄関に入ってすぐ「枯山水」のお庭があり、“綺麗なお庭” と感心されていました。

例年ですともっと紅葉が進んでいて、とても綺麗なお庭なのですが、今年は紅葉が遅れていてお見せできないのが残念です。





← こちらは「三光亭」という茶室
落ち着いた和室が気に入られたようです。

本土寺には八席を数える多くの茶室があります。茶室の窓から見る四季の美しさを、特にご住職は大切にされてきたようです。







本堂に向かう回廊

もう少し紅葉が進むと、とても素晴らしい光景に出会えます。緑、黄、赤などの葉の色が様々に混在している様子が素敵でした。

“建物の中からのモミジはとても綺麗ね” と奥様。





← 本堂での法話
普段の入ることのできない由緒ある本堂です。

お坊さんのお話は本土寺の由来や家族愛などさまざまなテーマです。普段聞けないお説法もたまにはいいですね。
シバタテさんご夫婦もとても熱心にうなずくように聴いていました。






→ 回廊から写真撮影

本堂に至る回廊の両側は多くのモミジがあります。
中でも「大盃」という品種は、読んで字のごとく「大きな盃」でお酒を飲むと顔が真っ赤になる、という意味からきているもので、大きな葉が真っ赤に染まる様は圧巻です。

⇒ 思わずシャッターを押すご主人。
やはり私(管理人)同様カメラとの距離がどんどん遠くなりますね。悲しいですね、お互い。



茶室見学
もうほとんど見ることができなくなってしまった日本建築美に見入っていました。

何故か正座しての撮影でした。











 → 像師堂に向う渡り廊下
夏の紫陽花ツアーでは眼下に菖蒲池を堪能できますが、紅葉時期には菖蒲池を取り囲むモミジが全貌できます。







像師堂見学
ここでは本土寺から出られました日像菩薩のお話を伺い、ミニツアーに参加された皆様のご多幸と家内安全祈願をしていただきました。








→ 開山堂での昼食
ミニツアーでの楽しみは、何と言っても懐石風のお重。一つ一つの素材は全て職人さんの手作りによるものです。

とても美味しくいただいていたようでした。

最後に感想をお聞きすると。
「お寺の建物の内部がとても広くて、茶室の窓や廊下からのモミジがとても綺麗でした」とのことで、とても満足されていたご様子でした。

ご主人が “子供達も結婚して巣立って、私達夫婦もそろそろ紅葉時期ですな” と笑っておっしゃると、
“そうね。でも紅葉は新しい息吹きのためにあるのよ” とにこやかに奥様。
どうやら、息子さん夫婦の初孫を楽しみにしているようでした。

今度は息子さんご夫妻とお孫さんとご一緒にいらっしゃれるといいですね。
写真撮影と取材のご協力ありがとうございました。
これからも是非いらしてください。